はじめに
先日娘に赤ちゃんが生まれ、たくさんの人から出産祝いをいただきました。
みなさんも家族や親せき、友人などが出産すると出産祝いを贈るかと思いますが、相場ってどのくらいなのでしょうか?
それぞれの関係性によって相場は違います。相場を知っておけば、いざという時にも慌てずに済みますよ。
ここでは人生経験豊富なSUZUKOが出産祝いの相場や、出産祝いを渡すタイミングなどについてお話します。
出産祝いの相場
出産祝いを贈る場合、贈る側が20代前半か40代前半とでは同じというわけにもいきませんよね?
出産祝いは贈る側の収入や年齢、相手との関係によって相場が変わってきます。
また、出産祝いと一言で言っても、地域によってその相場感が多少違ってきます。
ここではいわゆる都市部での予算の相場をご紹介したいと思います。
新生児の父母との関係
新生児の父母との関係
・両親 3~10万円程度
・兄や姉 1~5万円程度
・弟や妹 1~2万円程度
・叔父や叔母など 1~3万円程度
・甥や姪 5千円~1万円程度
・いとこ 1~2万円程度
・会社の先輩や上司 5千円~1万円程度
・会社の同僚、部下、後輩 3~5千円程度
・友人 3千円~1万円程度
娘の場合、友だちからの出産祝いは何人かでまとめてもらっているものが多かったです。
また、会社関係なども部や課などでまとめて贈ることが多いようですね。
出産祝いを贈る時期
手渡しの場合
基本的に出産祝いを渡すベストタイミングは生後1週間くらい~お宮参り頃までと言われています。
生後1週間の頃は赤ちゃんの名前を書いてお祝いするお七夜というものがあり、1か月頃にお宮参りをします。
我が家ではどちらもしていませんが、これらの時期がある程度目安になるようです。
ただ、赤ちゃんとママの体調が最優先。
入院中は体調が戻っていないことが多いので、向こうから招待されたならともかく、病院に行ってお祝いを渡すのは避けた方がいいでしょう。
もちろん、自宅にお祝いを持って行くにしても前もって連絡し、相手の都合を確かめた上でうかがうようにしましょう。
当日もママの体調が崩れないよう短時間で済ませるようにしたり、
小さなお子さんは連れて行かない、訪問したらすぐに手を洗わせてもらう…など、気を配るようにしましょう。
送る場合
親しい友人や親せきなら自宅へ持って行き手渡しするかと思いますが、そうではない場合や遠方に住んでいる場合は宅配や郵送することになるでしょう。
出産祝いを送る場合、前もって用意できますし相手の家に行かなくていいので負担をかける心配がいりません。
ママが実家で静養している場合は実家へ送るのがベターです。
娘も我が家でしばらく静養していたので、いくつかお祝いの品がこちらへ送られてきました。
里帰りしている期間もそれぞれですし、すぐに自宅に戻る方もいらっしゃいますので、どちらに送った方がいいのか聞いた方が無難です。
相手の都合のいい方へ送るようにしましょう。
出産祝いの選び方
出産祝いの相場やタイミングが分かったところで、どういったものを選べばいいのか私なりにアドバイスしたいと思います。
赤ちゃんが生まれると何かと物入りで、チャイルドシートやベビーカー、洋服やおむつ…など、実用的なものだと相手の喜びも大きいでしょう。
ただ、他の人と出産祝いの品が被るのは避けたいですよね。
なので、基本的におすすめなのが消耗品で、消耗品ならいくらあっても迷惑にはなりません。
たとえば、タオルやおむつなどですね。
私がおすすめなのがおむつも新生児用ではなく、ちょっと大きめのものを選ぶこと。
娘もそうですが新生児用はあらかじめ買っていたり、産院や試供品などで大量にもらったりしますので、
ちょっと大きめのものだともらう側は非常に助かります。
また、もらってうれしかったのがおむつケーキだったそうで、おむつをかわいらしくケーキ型にしたものです。
娘の夫のお姉さんが手作りしてくれたもので、崩すのがもったいないな…と言っていました。
出産祝いの熨斗(のし)の書き方
さて、出産祝いを贈る際に悩むのが熨斗の書き方です。
これを間違うと大人として恥ずかしい思いをしますので、注意が必要です。
まず、蝶々結びの熨斗が付いた表書きに「祝 ご出産」や「御出産御祝」と書きます。
注意したいのが出産したのを知ったのがだいぶ後で、贈るのが遅れてしまった場合、「御祝い」と書くこと。
このことはあまり知られていないので知っておくと便利です!
また、品物と一緒にお祝いカードなどを入れておくと喜んでもらえますよ。
まとめ
出産祝いの相場やタイミングなどについてまとめてみました。
出産祝いの相場はお住まいの地域や年齢によって違うので一概にいくらとは言いきれませんが、ある程度の目安があります。
一番大事なことは相手のことを思いやり、相手の立場に立って選ぶこと。
ぜひ、赤ちゃんやママが喜んでくれるものを贈ってあげてくださいね!