はじめに
赤ちゃんとお出かけする際、車があれば便利ですよね?
ただ、赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がる場合はどうすればいいのでしょうか?
我が家もチャイルドシートに赤ちゃんを乗せて出かけた時に、信号で止まると揺れがなくなるせいかぐずることが多かったです。
かと言って、チャイルドシートを外して抱っこするのは危険です。
どちらにせよ、運転に集中できず危険です。
ここでは、赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がる理由や対策についてまとめてみます。
チャイルドシートを嫌がる理由
退屈だから
短時間のドライブならなんとかなっても、長時間になるとぐずり出すことってありますよね?
それは赤ちゃんも大人と同じで、じっと座ったままだと退屈だからです。
しかも、チャイルドシートに座っていると景色がよく見えず、気分も変わらないのでさらに退屈になります。
不安になっている
赤ちゃんが不安になっていると、チャイルドシートに座るのを嫌がることがあります。
小さいお子さんにとって最も安心できるのはパパやママに抱っこしてもらうこと。
ですが、チャイルドシートに乗っているとそれは不可能です。
しかも、新生児からしばらくの間はチャイルドシートを後ろ向きに設置するので、さらに不安が増します。
大好きなパパやママの顔が見えなくなるため不安になって泣いている可能性もあります。
不快だから
チャイルドシートに座らせた時、窮屈だとぐずったりすることがあります。
体型が大きめのお子さんの場合はチャイルドシートのサイズが合っていない可能性があります。
また、チャイルドシートに熱がこもって不快に感じているのかもしれません。
チャイルドシートを嫌がる時の対策
適温にしてから乗せる
暑い夏の時期だと駐車場に車を停めている間にどんどん車内の温度が上がっていきます。
ある実験によれば、外気温が35度の場合、日よけをした車であっても車内は50度まで上がってしまうことがあるようです。
そのため、車にエンジンをかけてある程度クーラーで冷やしてから赤ちゃんを乗せるといいでしょう。
さらに、長時間乗っていると蒸れてしまうので、こまめに休憩を取ってあげましょう。
お子さん自身に選ばせる
赤ちゃんの場合無理ですが、ある程度の年齢になって言葉が分かるようになれば、チャイルドシートをお子さん自身に選んでもらうのも手です。
店頭で座って試せるならお子さんを連れて行き、実際に座ってもらい選んでもらうといいでしょう。
自分で選んだものなら、きっと納得してくれるはずですよ!
ミラーをつける
赤ちゃんからパパやママの姿が見えなくて不安そうな時はミラーをつけるのもおススメ。
赤ちゃんは7か月頃になると後追いの時期になり、自分の視界からパパやママがいなくなると泣いてしまうことがあります。
安心してもらうためにも、運転席から赤ちゃんが見える位置にミラーをつけると赤ちゃんからも見えるので安心してくれるはずです。
サイズがぴったりのものを選ぶ
大人が靴や服を買う場合も同じですが、サイズが合わないと不快ですよね?
それと同じで、体のサイズにぴったり合ったものでないとお子さんだって不快なはず。
お子さんの体型に合ったものを選んであげれば体にフィットし快適に座っていられます。
同時に、体に合ったものなら安全性も確保できます。
最近のチャイルドシートは回転式のものなどさまざまな機能のものがありますが、最も大切なのはお子さんの体型に合っているかどうか。
デザインにとらわれず、ぴったり合っているかどうかを第一に考えてあげてくださいね!
便利グッズを持って行く
最近では赤ちゃんをチャイルドシートに乗せた時に便利なアイテムがたくさん売られています。
何をやっても泣き止まないなどの場合はこういったグッズを活用するのがいいかもしれません。
たとえば、チャイルドシートカバー、チャイルドシートにつけるおもちゃ類、チャイルドシート用のまくら…などです。
我が家の場合、NHKのおかあさんといっしょのCDを常にかけながらドライブしていました。
今ならiPadを持って行き、赤ちゃん用の動画を見せながら運転するのもおすすめです。
長距離ドライブの時は特にこういったアイテムを持って行くと安心してお出かけできますね!
まとめ
チャイルドシートを嫌がる原因や対策をまとめてみました。
ここでご紹介したアイテムや対策をご参考にしていただき、赤ちゃんが快適にお出かけできるよう工夫してあげてくださいね。
また、赤ちゃんが不安にならずに済むよう、こまめに話しかけてあげてください。
時には歌を歌いながらドライブするのも楽しいかもしれません。
赤ちゃんとのドライブが楽しいものになるよう祈っています!