赤ちゃんが生まれるまでに用意するものに、肌着や洋服、ベビーカーやベビーベッドなどがありますが、抱っこ紐って必要でしょうか?
知り合いに赤ちゃんがいる人がいれば必要かどうか聞くことができますが、そうでないと本当に必要かどうか分かりませんよね?
それに、抱っこ紐と言ってもかなり値段の張るものなので、必要でなければ買わずにおきたいところ。
わたくしSUZUKOは抱っこ紐を買うのが常識だとばかり思っていたので、赤ちゃんが生まれたばかりの娘と買いに行ったばかり…。
ここではこの抱っこ紐が必要なのかどうか、いらない場合ってあるのかどうかについて考えてみたいと思います。
抱っこ紐はいつからいつまで使える?
そもそも、抱っこ紐を使う場合いつからいつまで使えるのでしょうか?
最近では新生児から使えるものがたくさん売られているため、新生児から使えると思っておいて大丈夫です。
インサートがあれば新生児から使えるものや、インサートがなくても使えるものなどさまざまです。
いつまで使えるのかについては一般的に3歳くらいまでは大丈夫なようですね。
これについてはお子さんの体型や性格などにもよるので一概には言えなさそうですが、歩き始めた途端抱っこ紐を使う度合が減ったという場合が多いようです。
2歳頃まではまだしっかりと歩けないので抱っこ紐で抱っこして外出した方が楽かと思いますが、しっかり歩けるようになれば抱っこ紐卒業…という場合が多いようです。
抱っこ紐があった方がいい場合
外出する頻度が高い
抱っこ紐は家の中で家事などをする際にも使いますが、主に使うのは外出時かと思います。
抱っこ紐の中でもスリングタイプだと寝かしつけに使うケースも多いようですが、機能性を重視したエルゴのようなものだと移動のために考えられた抱っこ紐なので外出時に使うことを目的としています。
たとえば、生まれた赤ちゃんが2番目以降の場合だと、上のお子さんの保育園や幼稚園などの送迎や習い事などで外出する機会が多いので、抱っこ紐は必須アイテムだと言えるでしょう。
ですが、初めての赤ちゃんならそこまで外出する機会もないので、抱っこ紐が必ず必要とも言えません。
災害時にはあるとベスト!
考えたくはないですが、水害や地震などに遭った場合、車で避難するのは難しいです。
それに、デコボコした道や水に浸かった道をベビーカーで逃げるなんて無理に決まっています。
そういう場合に抱っこ紐があれば、赤ちゃんと一緒に安全に避難することができます。
また、赤ちゃんがある程度の大きさになってからも、避難しづらい道を手を引いて逃げるのは困難ですので、抱っこ紐があると安心です。
最近では大きな地震が何度も起きていますよね?
地震の多い地域にお住まいの方はぜひ抱っこ紐を購入していただきたいです。
また、災害に遭った時のことを想定すると、薄い生地の抱っこ紐だとすぐに破れてしまったりして赤ちゃんが危険にさらされます。
ですので、装着しやすく丈夫な抱っこ紐、エルゴの最新型などが最適かと思います。
-
エルゴの抱っこ紐【特徴や選び方をご紹介】
続きを見る
家の中での寝かしつけ
家の中で赤ちゃんを寝かしつける時などに抱っこ紐で抱っこする方も多いです。
普通に抱っこしてもなかなか寝ないのに、抱っこ紐で抱っこしたとたん寝てしまう…という赤ちゃんもいるようですね。
抱っこ紐がいらないケース
では、抱っこ紐がいらないケースとはどういった場合があるのでしょうか?
車で外出することが多い
地方にお住まいの方だと、車で移動することが多いでしょう。
よくあるパターンは車のチャイルドシートに赤ちゃんを乗せ、スーパーやショッピングモールなどに着いたら、ベビーカーやカートに乗せ換える…というもの。
そのため、抱っこ紐がそこまで必要になることはないので、車でお出かけすることが多いご家庭だと、抱っこ紐を買ったものの使わなかったということがほとんどのようですね。
ただ、ベビーカーやカートが使えない場面、たとえば階段の上り下りが多いところやデコボコした道を歩く場合などだと抱っこ紐を用意しておいた方がいいと思います。
まとめ
抱っこ紐は本当に必要かどうかを考えてみました。
結論を言うと、車での移動が多いご家庭ではそこまで必要がないかもしれませんが、やはり1つくらいは用意しておいた方がよさそうです。
抱っこ紐は移動するためだけでなく、災害時に安全に避難できたり、寝かしつけに便利だったりします。
ただ、抱っこ紐と言ってもさまざまな種類があり、どれを選べばいいのか分からないかもしれません。
ネットのレビューや口コミを見たり、周りに先輩パパやママがいたら使用感を聞いてみるなどしていただき、赤ちゃんや抱っこする人が快適に使えるものを選んでくださいね!