オンライン英会話を始めるにあたって、
「カメラ越しに英語を話すのが何だか恥ずかしい」
と感じている人は多いのではないでしょうか。
確かにオンライン英会話が恥ずかしいという感情は、最初は誰もが抱きます。
しかし恥ずかしいから英語を話さないというのは、自ら英語を話す機会を失っているのと同じです。
恥ずかしいという気持ちだけでオンライン英会話が始められないのは非常に勿体無いことでもあります。
そこで本記事では、オンライン英会話において「恥ずかしい」という気持ちを克服する方法について解説していきます。
「恥ずかしい」という気持ちを克服して、楽しくオンライン英会話に臨みましょう。
オンライン英会話において『恥ずかしい』と感じてしまう原因
オンライン英会話が「恥ずかしい」と感じてしまうことには、いくつか原因があります。
まずはオンライン英会話が恥ずかしいという感情の原因について解説していきます。
上手く英語が話せないのが恥ずかしい
失敗や間違えを過剰に恐れてしまうのは、日本人にありがちな感情です。
特に英会話初心者の人は、ほとんどの場合上手く英語を話せる自信がないはずです。
「自分の下手な英語を人に聞かれたくない…。」
「会話が成立しなかったらどうしよう…。」
という感情が、恥ずかしいという感情に繋がります。
そもそも人と1対1で話すのが苦手
オンライン英会話云々ではなく、そもそも初対面の人との会話が苦手という人も多いのではないでしょうか。
確かに会ったことない人と電話するのって、相手が日本人だったとしてもちょっと緊張しますよね。
ましてや相手が日本語の通じない外国人ともなれば、より一層緊張感は増すはず。
「どんな挨拶をすれば良いんだろう…。」
「こんな私でもレッスンは上手く進んいくのかな…。」
このようなネガティブな感情も、恥ずかしいと感じてしまう原因の一つです。
ビデオ通話が恥ずかしい
ビデオ通話は今でこそ世の中に普及したものの、普通の電話と比べて慣れているという人は少ないです。
お互いの顔がアップになるビデオ通話は、相手との距離が非常に近く感じられるため、何だか気恥ずかしい気持ちになってしまいますよね。
オンライン英会話の特性上、ビデオ通話は避けて通れませんが、これを恥ずかしいと感じてしまう人も多いです。
オンライン英会話において『恥ずかしい』という気持ちを克服する方法
とは言え、「恥ずかしい」を理由にオンライン英会話を始められないのは非常に勿体無いことでもあります。
恥ずかしささえ乗り切れば、オンライン英会話はとても楽しいものです。
ここではオンライン英会話において「恥ずかしい」という気持ちを克服する方法について解説していきます。
「恥ずかしいのは最初だけ」ということを理解する
オンライン英会話における恥ずかしさは、初めての授業の開始前がピークです。
初めてのレッスンを終えれば「あれ、何だか会話するのが楽しかった!」と思えるはずです。
先生もプロですので、あなたが初めてだろうと上手く会話をリードしてくれます。
「恥ずかしい」という感情は慣れによって克服でき、授業を重ねるごとになくなっていきます。
「先生は全く気にしていない」ということを理解する
オンライン英会話の先生は、英語が話せない日本人を何十人、場合によっては何百人も指導してきています。
生徒が英語を間違えたり、あたふたしてしまうのは日常茶飯事です。
「恥ずかしい」という感情はあなたの中だけにあるものであり、先生側は気にもしていないということを理解しておきましょう。
1人になれる場所を確保する
家族や周りの人に自分の英語を話している姿を見られるのは、誰だって恥ずかしいと感じてしまうものです。
「もしかしたら聞かれているかも…。」という不安も、授業に集中できない原因の1つです。
家の中でオンライン英会話を行う場合は、人に自分の声を聞かれない場所を確保できると恥ずかしさは和らぎます。
それでも恥ずかしが残るという場合は、家族が留守にしている時間帯を狙ってみるのも良いですね。
カメラをオフにする
カメラをオフにすると自分の顔が相手に見えないので、普通の電話感覚で話せるようになります。
ただし、恥ずかしさは軽減されるものの、
・発音時の口の動きを確認してもらえない
・先生との距離感が生まれてしまう
といったデメリットもあることを覚えておきましょう。
まとめ
本記事ではオンライン英会話において「恥ずかしい」という気持ちを克服する方法について解説しました。
余程英語力に自信がある人やコミュニケーションが得意な人でない限りは、初めてのオンライン英会話は恥ずかしいと感じてしまうものです。
しかし「恥ずかしい」という感情は結局最初だけで、慣れてくれば「恥ずかしい」という気持ちは「楽しい」という気持ちに変わっていきます。
オンライン英会話における恥ずかしさを克服して、楽しくレッスンに臨みましょう。