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抱っこ紐で自転車に乗るのは違反?OK?【自転車のルール】

はじめに

お出かけする際、抱っこ紐を使うと非常に便利ですが、その状態で自転車に乗ることはできるのでしょうか?

ここでは抱っこ紐で自転車に乗ると交通違反になるのかどうか、注意するべき点などについてまとめています。

自転車を使うことの多いパパやママは参考にしてみてください。

 

自転車に幼児を乗せる際の法律

抱っこ紐で自転車に乗るのは違反?OK?【自転車のルール】

道路交通法では自転車の走行についてさまざまな決まりがあります。

一般的な自転車だと原則的に運転する人以外の人が乗るのを禁じています。

ただ、例外的に以下のような場合には自転車に幼児を乗せることができると決まっています。

自転車の運転者が16歳以上

1.幼児1人を子守りバンド等で背負い運転する

2.幼児用座席を設けた自転車に幼児を乗せる

3.幼児2人を幼児2人同乗自転車の乗せる


という場合です。

 

ただ、この規則はお住まいの都道府県によって多少違いがあるので、細かい規則についてはお住まいの都道府県の警察庁ホームページで確認した方がよさそうです。

また、注意すべきなのは2015年の道路交通法改正。

これにより、自転車についての規則が厳しくなっており、道路交通法に違反するようなことがあれば、次のルールが適用になることがあります。

・3年以内に2回以上の摘発があった場合、自転車講習を受講しなければならない

・従わない場合は5万円以下の罰金

なので、必ず規則を守って自転車を運転しましょう。

 

抱っこ紐で乗っていいの?

自転車を運転する際に抱っこ紐を使っていいのはおんぶだけと決まっています。

つまり、抱っこ紐で抱っこしながら運転することは法律で禁止されているということですね。

では、自転車を運転する際に抱っこ紐が使える期間はいつからいつまでなのでしょうか?

生後4か月を過ぎて首がすわる頃が使い始められる目安になります。

また抱っこ紐を使って一緒に乗れなくなるのは3歳頃までを対象年齢としているものが多いので3歳頃まででしょう。

なので、一般的に抱っこ紐で自転車に乗れるのは「生後4か月から3歳ころまで」と考えましょう。

 

抱っこ紐で自転車に乗る注意点

さて、抱っこ紐を使っておんぶなら自転車に乗ってもいいことが分かりました。

ただ、抱っこ紐で自転車に乗る際の注意すべき点があるので、ここでご説明していきます。

しっかりと密着させる
自転車に抱っこ紐で赤ちゃんをおんぶして乗る際に注意すべきことはしっかりと密着させて動かないようにすることです。
これは自転車に乗る時だけに限らず、抱っこ紐でおんぶする時にも常に気を付けていただきたいです。

また、自転車に赤ちゃんをおぶって乗る場合バランスが取りづらいので、BAAマークがついたものや、幼児2人同乗基準適合車などのマークがついた安全性の高いものを選ぶようにしましょう。

 

天候
悪天候の日だと「早く家に帰りたい」と思わずスピードを出してしまうことがありますよね。

スピードを出し過ぎると思わぬ事故にもつながりますし、赤ちゃんを自転車に乗せて転倒してしまうと、周りの人を巻きこんでしまう可能性があります。

そのためにも、あまり悪天候の日は乗らないほうが無難です。

 

定期的なメンテナンス

また、赤ちゃんと一緒に乗る自転車を定期的にメンテナンスすることも重要です。

ちょっとした自転車の傷や劣化で、赤ちゃんが危険にさらされるかもしれません。

自転車で一緒に楽しく外出するためにも、メンテナンスを欠かさないようにしましょう。

 

まとめ

日常的に使用している抱っこ紐ですが、抱っこしての自転車運転ができないことをご存知でしたか。

必ず背負った形で自転車に乗りましょう。

自転車を使うことの多いパパやママは参考にしてみてください。

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