はじめに
抱っこ紐があれば、家事やお出かけ、寝かしつける時に便利です。
ただ、抱っこ紐で抱っこしても嫌がってしまう時があるようです。
赤ちゃんは抱っこが好きなのにどうして嫌がるの?と不安になってしまうでしょうが、必ず理由があるはず!
実はわたくしSUZUKOの娘も、昨日の夜赤ちゃんを寝かしつけるのに抱っこ紐で抱っこしたところ、全く泣き止まずに困ったと寝不足の顔で言っていました。
そこでここでは、SUZUKOなりに考えた赤ちゃんが抱っこ紐を嫌が
る原因と対策についてまとめてみたいと思います!
抱っこ紐を嫌がる原因&対策
・色や素材がイヤ
赤ちゃんの中にも大人同様こだわりが強い子もいるようで、柔らかい素材が好きだったり、派手な色が好きだったりとさまざまです。
対策としては抱っこ紐のデザインや素材にもさまざまなものがあるので、ツルツルとしたナイロン素材がイヤだという赤ちゃんならコットン100パーセントのものに変えてみるのもいいかも。
また、派手な柄の抱っこ紐を嫌がるようなら、シンプルなタイプに変えてみると意外とすんなり抱っこされるかもしれません。
また、赤ちゃんがお気に入りのおもちゃなどを抱っこ紐につけてみてはどうでしょうか?
きっとご機嫌になること間違いありませんよ!
・抱っこ紐が暑い
抱っこする人が寒いと思っていても、赤ちゃんは暑がりなので暑いと思っているのかもしれません。
抱っこ紐はメッシュでできた通気性の高いものが多いですが、赤ちゃんはくるまれているので暑くなるのも当然です。
対策としては赤ちゃんは体温調節も未熟ですので、手足や首の後ろなどをこまめにチェックしていただき、汗をかいていないか確認しましょう。
また、外にいる時はいいですが、部屋の中に入ると汗ばんできますので、厚着させている場合は1枚洋服を脱がせてあげるのも手です。
そうすれば、抱っこ紐を嫌がっていた赤ちゃんもぐずらなくなるかもしれませんよ?
・抱っこ紐が体型に合っていない
赤ちゃんの体型はそれぞれ違っていて、全く同じ体型の赤ちゃんなんているはずもありませんよね?
抱っこ紐もブランドや種類によってサイズに違いがあります。
赤ちゃんの体型に合わない抱っこ紐を使っていると、赤ちゃんの体が圧迫されたり、抱っこ紐自体に埋もれてしまったりして負担がかかってしまい、最悪窒息してしまう可能性があります。
対策としては抱っこ紐のサイズが大きすぎても小さすぎても赤ちゃんは嫌がるので、調節してもぐずるようなら思い切って買い替えるのもありかと思います。
・抱っこ紐を正しくつけていない
また、抱っこ紐の使い方が正しくないと、赤ちゃんは窮屈で苦しくなってしまうので嫌がったりします。
たとえば、対面抱っこタイプのものの場合、腰や肩の締め付けが緩すぎてもきつすぎても抱っこする人と赤ちゃんに余計な負担がかかるようです。
また、スリングタイプの抱っこ紐だと赤ちゃんの足がきちんと収まっていない場合、足に負担がかかるので要注意です。
さらに、ネットなどでチラッと見て説明書をきちんと読まずに抱っこ紐を使っている方もいらっしゃるかと思いますが、間違った付け方をしていると赤ちゃんが嫌がるだけでなく危険にさらされる可能性もあります。
対策としてはまた、腰や肩の紐が緩すぎずきつすぎないよううまく調節するようにしましょう。
あまり緩すぎると、赤ちゃんが落ちてしまう可能性もあるので要注意です。
スリングタイプのものは赤ちゃんの足がきちんと開くように抱っこすることが大切です。
長時間伸ばした状態でいると、股関節脱臼を起こす可能性があるからです。
必ず抱っこ紐の説明書をきちんと読んでいただいた上で、正しく付けられるまで練習すること。
そうすれば、赤ちゃんもぐずったり泣いたりしなくなるかもしれません。
・抱っこ紐に慣れていない
これは我が家にも当てはまることかもしれませんが、赤ちゃんがまだ抱っこ紐に慣れていないとぐずることが多いです。
我が家の場合、先週エルゴの抱っこ紐を購入したばかりで、まともに練習さえしていないので娘も赤ちゃんも抱っこ紐に慣れていません。
そのため、スムーズに抱っこ紐に入れられない状態です。
この場合の対策としては赤ちゃんがご機嫌な時間を見計らい、抱っこ紐でお外を散歩してみてはどうかな?と思っています。
安心できるよう、手や足をなでたり、顔に触れたりしながら歩いてみるといいでしょう。
最初は無理せず短時間から始めていただき、少しずつ時間を延ばしていくといいですね。
まとめ
どの赤ちゃんも抱っこは大好きですが、抱っこ紐をしているのにぐずったり嫌がったりするには何か理由があるはずです。
ここでご紹介した対策を試していただければ、赤ちゃんが抱っこ紐を好きになるかも。
抱っこする人も赤ちゃんも快適に過ごせるよう、ぜひ試してみてくださいね。