はじめに
外出する際赤ちゃんを抱っこするのに便利な抱っこ紐。
そんな抱っこ紐は育児に必要不可欠なアイテムです。
わたくしSUZUKOもちょうど抱っこ紐を娘と一緒に買いに行ったばかり。
ただ、あまりの種類の多さにどうやって選べばいいのか分からない…というパパやママも多いかと思います。
そこで、ここでは抱っこ紐の選び方のコツや、いつまで使えるのかなどをアドバイスさせていただこうと思います!
抱っこ紐の使用期間
抱っこ紐と一言で言ってもさまざまなものがあり、縦抱き用の抱っこ紐の場合だと生後7か月~1歳くらいまで使用することが可能です。
中には新生児から使用できるものもあるようですね。
いっぽうで、横抱き用のものだと新生児~6か月頃まで使用できると言われていますが、赤ちゃんがまだ小さい頃は個人差があるので、一概にいつまでとは言いにくいです。
横抱き用の抱っこ紐なら首がすわるまでというのが一般的。
他にも、おんぶ用や多機能タイプなどさまざまな抱っこ紐があり、使用期間もそれぞれです。
抱っこ紐を選ぶコツ
安全性の高いもの
抱っこ紐を選ぶ際に最も気をつけるべきことは安全性の高さです。
ある調査によると、抱っこ紐を使用している際にヒヤッとしたり、事故の経験があると答えた人が31パーセントもいるそうです。
そのほとんどは赤ちゃんの落下で、抱っこ紐で抱っこしていてかがんだ時や、抱っこ紐に赤ちゃんを乗せる際に経験した人が6割だとか。
そういった危険を避けるにはベッドなどに赤ちゃんを乗せ、低い位置で装着することが大切です。
また、抱っこしている人がかがむ場合も上体を保つなど、膝を折り腰を曲げないよう注意しましょう。
さらに、抱っこ紐を選ぶ際に安全基準を満たしているかどうかチェックすることも重要です。
抱っこ紐安全協議会によれば、日本の安全基準であるSG基準、アメリカの安全基準ASTM基準の他にヨーロッパの安全基準EN基準などがあります。
これらはどれも耐久テストなど厳密なテストに合格したものだけが得られるもので、購入の際にこれらの基準を満たしているかどうか確認しておくようにしましょう。
万が一赤ちゃんに怪我でもさせたら後悔してもしきれませんよ!
抱っこする人の体に負担がかからないか
また、抱っこ紐を選ぶ際に大切なのは抱っこするパパやママの体に負担がかからないかどうかです。
抱っこすることで赤ちゃんの体重が肩にかかってしまい、長時間使用していると肩や腰にかなりの負担がかかります。
そこで、腰ベルトがついていたり、肩紐の幅が広い抱っこ紐を使えば、体重が分散されるため抱っこする人が楽です。
娘が購入したエルゴのオムニ360はまさにそういったタイプでした!
抱っこする人のファッションに合わせる
抱っこ紐は商品にもよりますが、長期間使うものです。
2つ目の抱っこ紐を選ぶ際はお子さんの性別に合わせた柄のものを選ぶといいですが、最初に使うものは抱っこする人のファッションに合わせるのもいいですね。
また、パパも抱っこ紐を使う場合はパパのファッションも考慮に入れておきましょう。
抱き方によって
抱っこ紐を選ぶ場合抱っこの仕方に合わせて選ぶといいでしょう。
横抱き
新生児の間は横抱きをするので、横抱きに対応した抱っこ紐を選ぶのもおススメ。
生後まもない赤ちゃんを横抱きの抱っこ紐で抱っこすれば自然な体勢でいることができ、寝てしまってもそのままベッドに寝かせられます。
縦抱き
この縦抱きは基本的な抱っこの仕方で、赤ちゃんの顔が前を向く抱き方と抱っこする人の方に向く抱き方があります。
抱っこする人の方を向けて抱っこすると赤ちゃんも安心できますし抱っこする人も様子が見えるので安心です。
前向きは赤ちゃんに景色を見せてあげられるのがメリットです。
おんぶ
SUZUKOが育児をしていた時代とは違い、最近赤ちゃんをおんぶする人を見かけることも少なくなりました。
ただ、料理をする際などおんぶの方が都合のいい場合があるでしょうし、ずっと抱っこしていると同じ姿勢で腰や肩に負担がかかるので、おんぶできるタイプを選んでおくのも手ですね!
まとめ
抱っこ紐はいつまで使うのか、選び方のポイントなどをご紹介しました。
抱っこ紐は1つでいい場合もあれば、いくつも購入したいという人もいたりなど、それぞれのご家庭のライフスタイルやご事情によって変わってきます。
新生児~首がすわるまでとして1つ購入し、それ以降は別のものを購入など、使い道や月齢によって複数を使い分けるケースが多いようですね。
また、赤ちゃんがまだ小さいうちはすぐに装着できるという点も重要なので、購入の際は一度試着してみることをおススメします。
先日私が娘と抱っこ紐を買いに行ったお店でも試着が可能で、担当の方が詳しく説明してくれました。
ぜひ、それぞれのご家庭でぴったり合った抱っこ紐を選んでいただき、赤ちゃんやお世話する人が快適に使えるものを見つけてみてくださいね!