はじめに
多くの人の悩みでもある、英会話の勉強方法。
英会話を始めたばかりの時って、本当に何から手をつけて良いのか分かりませんよね。
教材選びも同様で、英会話に関する本はネットや書店に溢れかえっていて、どれを最初の1冊として選んだら良いのか分からなくなってしまいます。
そこで今回は、英会話初心者の人にもおすすめできる、英会話の参考書について紹介していきます。
どの本も最初の1冊目として最適な本ですので、教材選びの参考にしてみてください。
英会話の参考書を選ぶうえでのポイント
おすすめの参考書を紹介する前に、まずは英会話の参考書を選ぶうえでのポイントについて紹介していきます。
シンプルで短い英文を例題にしていること
どの程度のレベルの英会話を身に付けたいのかにもよりますが、英会話初心者の人がネイティブと会話のキャッチボールを成立させるだけであれば、難しい単語や文法を詰め込んだ英文を暗記する必要はありません。
まずはシンプルな単語だけで構成されている簡単なフレーズを覚えた方が、実戦における即戦力になります。
最初の1冊であれば、できるだけシンプルで短い英文を例題にしている教材を選びましょう。
すぐに使えるフレーズ集など、実戦的な内容であること
これまでに学校の授業で習ってきた英語は文法や読解力を身につけるためのものであり、残念ながら海外に行った際にすぐに使える実戦的な英語ではありません。
英語を話すことを最終目標とするのであれば、実際にネイティブが多用する表現など、実戦的なフレーズをたくさん覚えるのが近道です。
音声CDが付属しているものがベスト
英会話を上達させるためには、何度もお手本となる英語の音声を聞いて、何度も英語を話す必要があります。
英会話の参考書も、音声CDがあればより効率よく学習することができます。
よって英会話の教材は、音声CDが付属しているものがベストです。
英会話入門におすすめの参考書
それではいよいよ英会話入門におすすめの参考書について紹介していきます。
Hapa英会話 ネイティブ感覚で話す英語フレーズ(ディーエイチシー)
「Hapa英会話」でお馴染みのYoutuber、ジュン先生が執筆した英会話教材です。
講義形式となっており、ネイティブが話す実戦的な英語を学ぶことができます。
教材の内容はHapa英会話のYoutubeの動画が元になっており、ページ内にあるQRコードをスマホやタブレットで撮影すると、Youtubeの動画を再生することができます。
教材で勉強した後にYoutubeの動画を見て復習をすることで、相乗効果が得られます。
たった3語で英会話!(明日香出版社)
3つの単語だけで構成された、ネイティブがよく使う英語フレーズが紹介されています。
英語フレーズに使われている単語は全て中学〜高1レベルであるため、新たにたくさんの単語を覚えずとも、英会話ができるようになります。
単語や文法に自信がないけど、手っ取り早く英会話ができるようになりたいという人におすすめです。
③ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100(アルク)
「ちょっとわからない」
「仕方がない」
「おいしい!」
など、英語だとなかなか上手く表現できない感情を丁寧に解説しています。
「ネイティブなら子どものときに身につける」というタイトルだけに内容もとてもシンプルで、難しい単語や文法を知らなくてもすぐに勉強を始めることができます。
CDも付属しているため、通勤や通学などのスキマ時間に学習をすることも可能です。
④相手が話す英語もCDに収録! 海外旅行ひとこと英会話CD-BOOK(主婦の友社)
海外旅行で使える英語フレーズを、シーン別に紹介しています。
音声CDには自分の話す英語だけでなく相手が話す英語も収録されているため、これ1冊でリスニングとスピーキング両方の練習をすることができます。
留学や海外旅行の直前に英会話の勉強をするのにもおすすめの教材です。
⑤英会話日常表現大辞典10000+(アルク)
様々なシーンで使える英会話フレーズが10,000個以上収録されています。
1つの言いたいことに対して4つの表現が収録されているため、読んでいるだけでボキャブラリーを増やすことができます。
音声CDも9時間を超えるボリュームであり、家や車の中で繰り返し聞くのに最適です。
常に机の上に置いておいて、わからない表現があった時に辞書のように使うというのも良いでしょう。
まとめ
本記事では、英会話初心者の人にもおすすめできる、英会話の参考書を紹介しました。
どの教材も難しい単語や文法を知らなくても学習できるものなので、初心者の最初の1冊としておすすめです。
また、本記事で紹介している教材は全てインターネット上でも購入が可能となっています。
教材選びに迷ったとき、参考にして頂ければ幸いです