ライターが本気で調査!まだ間に合うGW家族旅行の穴場10選"
格安子連れトラベラーのERIKOです。
今回は、3月末以降でも間に合うGW家族旅行の穴場をご紹介するという企画なのですが……
いや、無理でしょ。
これはMONOLISIX社が運営している「チャレンジBLOG」ですが、いくらなんでもチャレンジしすぎ。
社長!無茶ぶりです!
と逃げ出したいところですが、そうもいかないので、頭を絞って考えました。
自分が今から手配するならどうする?
GWにまだ空室があるホテルは?
と、行ったことのある場所と気になっている場所を必死で思い出し、楽天トラベルやじゃらんで検索しまくってシミュレーション!
直前の手配なので、超有名なレジャースポットはありません。
でも、家族でおいしく楽しく過ごせそうな、実現可能な旅先を厳選しました!
GW直前に旅行を計画するにあたって
GWまで1ヶ月となってからの旅行計画は、思い切った取捨選択が重要。
具体的な旅行先をご紹介する前に、3つのポイントを押さえておきましょう。
人気観光地は、すでに埋まっている!
北海道や沖縄といった人気観光地へのGW旅行の場合、お得な価格のツアーや航空券は年末年始には販売され、早々に売り切れます。
いまから手配すると航空券が高額なうえ人気ホテルはすでに満室なので、きっぱり諦めたほうが時間と労力のロスが少ないでしょう。
行き当たりばったりは厳禁!
このネット情報社会、「GWだけど空いてて安くてすごく楽しい旅先」など存在しません(断言)。無計画な旅では食事にすらありつけない可能性もあります。
飲食店やアクティビティの予約はもちろん、入場券の類も当日並ばなくていいようコンビニなどで購入しておきましょう。
列車でアクセスできる旅先を選ぶ!
航空券は繁忙期には高騰し、LCCでも大手キャリア(ANAやJAL)並みになることも多いです。
直前はより値上がりすることもあるので、飛行機旅行はオススメできません。
一方、列車は金券ショップの格安チケットは使えないものの、通常期よりバカ高くなることはありませんし、JRの発売は1ヶ月前です。
旅行計画は、「列車で行ける場所」を基準に考えるのが現実的です。
主要な高速道路の大渋滞もできるだけ避けたいので、目的地付近まで列車でアクセスしてからレンタカー移動という方法も選択肢に入れておいてください。
また、あまりメジャーではありませんが、船旅も繁忙期の高騰がなくお得な手段です。
いまからでも間に合う!オススメの旅先
では、いまからでも手配可能な旅先を北からご紹介していきます。
お住まいの地域からアクセスしやすい場所で検討してみてください。
<記事内で紹介している宿泊施設について> 2019年3月下旬時点で、GW期間中の一部日程に空室がある宿です。 ご希望の日程、人数での空室がある保証はできませんのでご了承ください。 家族全員で泊まれる部屋がない場合、シングル2室なども検討してみてください。 |
【宮城県】牛タンと日本三景!仙台
東京駅から最速1時間半でアクセスできる、仙台。
日本三景である松島が近く、市内には秋保温泉や作並温泉があります。
市内観光もいいですが、自然豊かな秋保温泉でアクティビティを楽しむのもよさそうです。
★観光情報
主要な観光スポット |
松島 ニッカウヰスキー仙台工場 宮城峡蒸溜所 |
子連れスポット |
仙台うみの杜水族館 森林スポーツ公園(秋保リゾートホテルクレセント) |
温泉 |
秋保温泉 作並温泉 |
★コレ食べたい!
仙台といえば、牛タン。駅ナカに牛タン通りもあります。
ずんだ茶寮のずんだシェイクもメディアで話題になりました。
★注目!GWに空室あるかも!
【山形県】牛肉と温泉!米沢
東京駅から新幹線で2時間で行ける、山形県米沢。
言わずと知れた「米沢牛」の産地ですが、温泉やいちご狩りも楽しめます。
宿泊先は米沢だけでなく、赤湯(南陽市)・長井市・置賜まで範囲を広げてみてください。
★観光情報
主要な観光スポット |
めざみの里観光いちご園 酒造資料館 東光の酒蔵 |
子連れスポット |
よねざわ昆虫館 成島ワクワクランド |
温泉 |
米沢八湯マップ |
★コレ食べたい!
米沢で食べたいのは、やはり米沢牛。
山形はフルーツ王国でもあるので、パフェやケーキも充実しています。
★注目!GWに空室あるかも!
【新潟県】豊かな自然と伝統文化!佐渡島
東京から新潟は、新幹線で2時間弱。新潟駅からバスで15分ほどの港から1時間ほど高速船に乗れば佐渡島へ行けます。
豊かな自然体験ができる佐渡島は、島全体が「佐渡ジオパーク」という観光地でもあります。
★観光情報
主要な観光スポット |
尖閣湾揚島遊園 たらい舟力屋観光汽船 |
子連れスポット |
佐渡西三川ゴールドパーク 佐渡太鼓体験交流館(たたこう館) |
温泉 |
佐渡市温泉活性化協議会(17の源泉) |
★コレ食べたい!
新潟名物はへぎそば、のっぺい汁、そしておいしい米。
佐渡名物となると、「佐渡天然ブリカツ丼」がご当地メニューです。
★注目!GWに空室あるかも!
【富山県】子ども向け施設が豊富!富山&高岡
富山は、東京から北陸新幹線で2時間半。大阪・名古屋からは金沢で乗り継ぐ必要がありますが、金沢からは新幹線で約20分、在来線で1時間という近さです。
ドラえもんの公園やオノマトペの公園など、かわいい遊び場が多いことも特徴です。
★観光情報
主要な観光スポット |
富岩運河環水公園(世界一美しいスタバ、美術館屋上にオノマトペの公園) 高岡市 藤子・F・不二雄 ふるさとギャラリー |
子連れスポット |
富山市ファミリーパーク 高岡おとぎの森公園(ドラえもんの公園) |
温泉 |
両市内に天然温泉の日帰り入浴施設があります。 |
★コレ食べたい!
富山といえば、やっぱりお寿司!100円じゃない回転寿司に行きましょう。
魚介だしの効いた本場の富山ブラックラーメンも必食です。
★注目!GWに空室あるかも!
【愛知県】サツキとメイの家!名古屋
新幹線や特急電車で全国各地からアクセスしやすい名古屋は、なごやめしが評判。
ガラガラと噂のレゴランドもGWはさすがに混雑しますが、子連れで遊べる場所はほかにも豊富です。
★観光情報
主要な観光スポット |
名古屋城 熱田神宮 |
子連れスポット |
愛・地球博記念公園(サツキとメイの家) レゴランド・ジャパン |
温泉 |
市内に天然温泉のスーパー銭湯があります。 |
★コレ食べたい!
なごやめしは多様ですが、最初はひつまぶし、味噌カツが定番!
★注目!GWに空室あるかも!
【三重県】地中海気分のリゾート!伊勢志摩
名古屋からも大阪からもアクセスしやすい伊勢志摩は、最近ではグランピング施設も増えています。
志摩スペイン村が有名ですが、賢島から船で先島半島の御座港まで渡り、釣りを満喫するのもいいですね。
★観光情報
主要な観光スポット |
天の岩戸 志摩地中海村 |
子連れスポット |
志摩スペイン村パルケエスパーニャ 志摩マリンランド |
温泉 |
天然温泉付きのホテルがありますが、GWは繁忙期なので、日帰り入浴OKとなっていても事前に確認しましょう。 |
★コレ食べたい!
伊勢といえば、やっぱり伊勢海老。
松阪牛や松阪ポークなどお肉の産地でもあります。
★注目!GWに空室あるかも!
【愛媛県】関西からフェリーでも!松山orしまなみ海道
大阪・神戸から夜行フェリーが運航している愛媛。広々とした空間でのんびり過ごせる船旅は、実は小さな子ども連れの家族旅行に最適です。
マイカーを乗せて渡り、愛媛でドライブ旅行することもできます。
★観光情報
主要な観光スポット |
しまなみ海道 松山城 |
子連れスポット |
愛媛県立とべ動物園 えひめこどもの城 |
温泉 |
道後温泉 湯之谷温泉 |
★コレ食べたい!
正確には宇和島名物ですが、愛媛で食べたいのは「鯛めし」。
全国の催事で大人気の「霧の森大福」も、松山に店舗があります。
★注目!GWに空室あるかも!
【福岡県】博多よりリーズナブル!北九州
博多駅から新幹線で15分の距離でありながら、すべての「のぞみ」が停車する小倉(北九州市)。福岡に比べてホテル料金が比較的リーズナブルな穴場です。
隣県・山口の下関まで足を延ばすのも簡単です。
★観光情報
主要な観光スポット |
門司港レトロ 唐戸市場(下関) |
子連れスポット |
北九州市立いのちのたび博物館 九州鉄道記念館 |
温泉 |
天然温泉のスーパー銭湯が市内に数ヶ所あります。 |
★コレ食べたい!
門司港の焼きカレーや八幡餃子が名物。博多ラーメンの地域ではないのですが、豚骨ラーメンの人気店も多数!
★注目!GWに空室あるかも!
【佐賀県】歴史と美食の街!唐津
人気アニメ「ユーリ!!! on ICE」の聖地としても話題になった唐津は、美しい景観が楽しめる街。博多から車で1時間程度ですが、GWの博多は大きなお祭り「博多山笠」が行われるので注意が必要です。
★観光情報
主要な観光スポット |
七ツ釜 鏡山展望テラス(虹ノ松原が見える展望台) |
子連れスポット |
ジーラ(海中展望船) 玄海エネルギーパーク |
温泉 |
唐津市内には天然温泉のある旅館やスーパー銭湯があります。 |
★コレ食べたい!
牛肉も有名ですが、佐賀でしか食べられないのは透き通った呼子イカの活けづくり。ゲソはお刺身としても食べられますが、天ぷらにしてもらうのが定番!
★注目!GWに空室あるかも!
【それぞれの地元】一歩入れば非日常!高級旅館orホテル
最後は具体的な都市名ではなく、「お住まいの地域の高級宿」です。
旅行にあたり、予算の大きなウエイトを占めるのが交通費。交通費に5万円、宿泊費に5万円という予算を組むならいっそ、地元に10万円で泊まるという発想の転換もアリです。
高級旅館やシティホテルのエグゼクティブフロアは、中に入れば非日常なので、地元にいることは忘れられます。
欧米系ビジネスマンの利用客が多い外資系ホテルなら、海外旅行気分も味わえますよ。
家族で非日常を過ごせれば、それが旅
最後に繰り返しますが、直前の手配では大人気スポットへお得に行くのは難しいです。
いまから計画するなら、「どこへ行くか」よりも「家族で楽しく過ごせること」を最優先に考えましょう。
日常から離れて家族で過ごせれば、それがどこであれ、思い出に残る旅になるはずです。
え?わたしのGW旅行ですか?
日本からいちばん近いヨーロッパ、ロシアのウラジオストクへ行ってきます!