はじめに
赤ちゃんが産まれたら、哺乳瓶でミルクをあげるパパやママも多いかと思います。
ただ、いつまで哺乳瓶を使えばいいのか卒業するタイミングが分からない!というご家庭も多いでしょう。
いったいいつまで哺乳瓶を使えばいいのか、子育て経験済みのわたくしSUZUKOが哺乳瓶卒業のタイミングやコツなどを詳しくご紹介したいと思います!
哺乳瓶を卒業させた方がいい理由とは
さて、そもそも哺乳瓶を卒業させた方がいい理由にはどういうものがあるのでしょうか?
まず、哺乳瓶を使ってミルクを飲むと、食欲が落ちてしまう場合があるからで、離乳食でじゅうぶんに栄養を摂れなくなるからです。
次の理由として虫歯になりやすいというのがあります。
歯が生えてきたのにいつまでも哺乳瓶でミルクを飲んでいると、虫歯になりやすいと言われています。
哺乳瓶卒業のタイミング
哺乳瓶卒業のタイミングは一言で言って、赤ちゃんそれぞれ違っています。
ただ、一般的に1歳6ヶ月くらいがいいと言われており、目安としては離乳食を1日3回きちんと食べるようになり栄養がしっかりと摂れてる頃がベストタイミングと考えてよさそうです。
可能であれば、離乳食が終わる頃から少しずつ哺乳瓶を使う回数を減らしていき、2歳頃までに卒業できればベストです。
ただ、哺乳瓶を絶対に止めなければならないタイミングはないので、赤ちゃんの状態を見ながらタイミングを見計らうのが一番です。
保育園の中には、哺乳瓶を使えないところもあるので、保育園入園前までに卒業した方がいい場合もあるため確認しておきましょう。
哺乳瓶を卒業するためのコツ
では、哺乳瓶をスムーズに卒業するコツにはどういうものがあるか私の経験からいくつかご紹介したいと思います。
外などでたくさん遊ばせる
お昼間にお外などでたくさん遊ばせるようにすると、子どもは疲れてしまい夜寝る時に哺乳瓶がなくても寝られるようになります。
また、哺乳瓶が手放せない理由に情緒的なものがある場合もあります。
その場合、哺乳瓶を使うことで不安が解消されているのかもしれませんが、哺乳瓶以外に興味を向けてあげれば不安にならず卒業できます。
お子さんが外遊びなどで体を動かすことは成長にとってもいいので、ぜひたくさん遊ばせてあげてくださいね!
褒めてあげる
哺乳瓶からすぐにコップに移行するのではなく、ストローマグという段階を経ると卒業しやすいのでおすすめ。
赤ちゃんが哺乳瓶でなくストローマグを使って飲みものを飲んだら、「上手~♪」など十分に褒めてあげるようにしましょう。
その後、ストローマグにおいしいジュースやおいしいお茶などを入れてあげるのも効果的。
ストローマグで飲むとおいしい飲みものが飲めることに気づくと自然に哺乳瓶をやめれるかもしれません。
哺乳瓶をやめれたらコップにストローを入れて飲む練習をすると良いかと思います。
一気にやめる
ちょっと強引なやり方かもしれませんが、一気にやめるのも手です。
お子さんがある程度言葉を分かるようになったら、「今日から哺乳瓶とバイバイしようね」などと伝え、一気に止めるようにしましょう。
ただ、最後になる日はしっかりと話をしてあげるようにしましょう。
さらに、この日が最後と決めたら、どんなに泣こうが哺乳瓶を与えないのがポイント。
最初は大変かもしれませんが、最終的にいくら泣いても哺乳瓶をもらえないと納得するため卒業できるはずです。
嫌いな飲みものを入れる
これもちょっと強引な方法ではありますが、お子さんの嫌いな飲みものを哺乳瓶の中に入れてみましょう。
たとえば、それまで飲んだことのないものや一切飲まないようなものです。
そうすると、哺乳瓶をもらってもおいしいものは飲めないんだ…ということが分かるため、自然に哺乳瓶を欲しがらなくなるはずです。
寝る時の哺乳瓶は最も止めさせるのが難しいため、どうしても卒業できない場合はこういった方法を選んでもいいでしょう。
寝るまでの流れを作ってしまう
寝かしつける時に哺乳瓶でミルクを飲んでいて、どうしても止められないという場合は寝るまでの流れを作ってしまいましょう。
哺乳瓶以外で寝かしつける方法です。
たとえば、背中をトントンと叩いてあげたり、子守唄を聞かせたり、絵本を読み聞かせてあげるなど、これをすれば寝る時間…という意識づけをすれば、ミルクの代わりだと理解するでしょう。
ただ、夏場など、眠たいとか寂しいということではなく水分を欲しがっているのかもしれないので、寝る前は十分に水分を与えるようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんが哺乳瓶を卒業するタイミングやコツなどをお教えしました。
さまざまな方法を試した結果、おすすめの方法を具体的に挙げてみましたが、みなさん使えそうなものはありましたか?
わたくしSUZUKOは完全ミルクで育児をしたので、哺乳瓶卒業には大変苦労をしました。
それぞれのお子さんによって最適な卒哺乳瓶の方法は違うと思いますが、もし合いそうなものがあれば、ぜひ実践してみてください!
また、ママ一人で頑張ろうとせず、パパや家族の人たちにも協力してもらってくださいね!