英会話を習得したいと思っている人は、どうすれば英会話が上達するのか悩んでいる人もいるかもしれません。
英会話を上達させる方法として必須なのは、しっかり継続するということです。
しかも、ときどき英会話に触れたりするという方法ではなく、日常生活に英会話を溶け込ませることが必要なんです。
そこで今回は、英会話を毎日継続させる重要性、そして日常に英会話を取り入れるための方法をご紹介していきます。
少しでも早く英会話を身につけたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
英会話を最短でマスターするなら毎日継続が鉄則
冒頭でも触れているとおり、英会話を習得したいなら継続することは必須です。
そして最短で英会話をマスターしたいと思うなら、ほぼ毎日継続することが鉄則となります。
私たちが日本語を覚えたとき、日本語は日々の生活の中にあって、毎日耳にしていたはずです。
幼少期にその環境にいて何年もかけて日本語を覚えているのですから、大人になってから外国語を身につけるなら、同じように毎日英語を生活の中に溶け込ませることが必要なんですね。
いち早く英語でコミュニケーションを取れるようになりたいと思うなら、どうしても用事があってできない時以外は、毎日英語に触れるように工夫してみましょう。
日常に取り入れやすい英会話習得法
前述のとおり、英会話をすぐにでもマスターしたいと思うなら、毎日の生活に英語を取り入れることは必須です。
しかし今まで英会話の勉強をしたことない人が、突然英語を日常にしようと思っても難しいかもしれませんね。
そこでここからは、日常に取り入れやすい英会話習得法をいくつかご紹介していきます。
決まったリスニング教材を毎日聴く
これから英会話を始める人や英会話初心者は、まず耳に英語を慣らすことから始めてみましょう。
どんなものでもいいので、入門〜初級向けのリスニング教材を1つ用意してください。
インターネット上にある無料教材でもいいのですが、1冊は書店で購入できるような教材を持っておくのがおすすめです。
1つ用意したら、その中で特に使えそうだと思うセクションをいくつか選んでみましょう。1つでも構いません。
それを毎日5分程度は集中して聴くようにしてください。毎日聴いていたら、内容を覚えてしまうでしょう。そこにある印象的なフレーズや短めのフレーズも覚えてしまうはずです。
また英語のリズムにも耳が慣れ、英会話を話すときにそのリズムに自然と寄せてしまいます。
リスニング練習は、聴く力をつけるためであるのはもちろんのこと、英語の発音やイントネーションを覚える練習にもなるんですね。
1日5分程度なら誰でも時間が取れるのではないでしょうか。さらにいえば、朝起きて5分、昼休みに5分、家に帰ってから5分、就寝前に5分と、この5分を1日のうちに何度かすると効果的です。
1日1度は英語を口にしてみること
リスニングを1日5分はするということのほかに、1日1度は英語を口に出すこともおすすめです。
こちらはリスニングをしていれば、それに合わせてシャドーイング(聴きながら真似て話すこと)もできますし、リスニングと一緒にやってみてもいいでしょう。
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【英会話】シャドーイング練習法と効果
2019/4/17
ただしリスニングとシャドーイングをする場合は、何度かはリスニングだけに絞って行い、その後シャドーイングをするという順序がおすすめです。
もちろんシャドーイングにこだわらず、ほかの方法を試してみてもいいでしょう。
例えば、今自分が思ったことを英語でさらっと言ってみたり、リスニング教材のスクリプトで気に入ったフレーズを何度も口にしてみたりしてもいいかもしれません。
どんなやり方でもいいので、英語をしっかり口に出してみましょう。もちろん英会話カフェやオンライン英会話などを使って、練習するのもおすすめです。
流し聞きもある程度の効果アリ
よく流し聞きだけでは英語は上達しないというようなことが言われていますが、流し聞きをすることにもある程度の効果はあります。
もちろん流し聞き「だけ」では不十分ですが、流し聞きだけでも英語のリズムやイントネーション、音は脳に入ってくるからです。
ですから、何かしている最中に英語の音声を流していてもいいでしょう。
ラジオ番組や海外ドラマなどでもいいですし、使っているリスニング教材を流しておくのもおすすめです。
料理や掃除・洗濯をしながら、通勤・通学中、散歩中など、さまざまなときに流し聞きくらいはできるはず。
ちなみにゆったりとした洋楽を聴くのでも一定の効果は得られます。
英文を目にすることもおすすめ
英会話には読み書きはそれほど必要ありませんが、やはり最低限は読んだり書いたりできた方がいいですよね。
英会話を学ぶにつれて、目にする英文も難しくなっていくので、英文を目にすることも忘れないようにしましょう。
とはいえ、これはリスニング教材のスクリプト程度で構いません。
小説や新聞などに挑戦する必要はないので、リスニングを聴きながら、スクリプトを目にする程度で十分でしょう。
英会話を1日のスケジュールに組み込む
英会話を日常に取り入れる際、なにも何時間も勉強する必要はありません。
大事なのは継続すること。ですから、1日のスケジュールに英会話を組み込んでしまいましょう。
「決まったリスニング教材を毎日聴く」でも触れているように、朝起きて少し、昼休憩に少し・・・といった風に、毎日必ずする何かとセットにしてしまうと、継続しやすいでしょう。
それを習慣化すれば、英語に触れることが当たり前になっていきます。
特別な用事がない限り、サボらないようにするというのも重要ですね。1度サボってしまうと、サボり癖がついてしまうものですから。
まとめ
今回は英会話を毎日継続する方法をご紹介しましたが、無理なく取り組めそうでしょうか。
英会話上達には、毎日継続することはとても重要ですが「無理なくやる」ということも忘れないようにしましょう。
始めたころははりきって、アレコレとやりがちなのですが、それを毎日続けることは難しいでしょう。
最初から余裕をもってできるようなスケジュールで、毎日に取り入れやすいようにするのが肝心です。
毎日続けていれば、3ヶ月経ったころには驚くような上達をしているのを感じるはず。
たまに実践も取り入れながら、継続して英会話に取り組みましょう。
※子供用のオンライン英会話はこちらを参考にしてください
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